第3回:家庭があっても学べる時間のつくり方

〜60代AI初心者が見つけた、ゆるく続けるための工夫〜


はじめに:自由時間が少なくても、学びはできる

こんにちは、かずおです。
僕は60代の家庭持ち。妻もいて、家のこと、子どものこと(もう大人ですが)、毎日それなりにやることがあります。

そんな僕がAIの学びを始めたとき、最初に感じたのは「時間が足りない…」という焦りでした。
でも、あるとき気づいたんです。“時間をつくる”のではなく、“時間を見つける”ことが大事なんだと。

今回は、僕が家庭と学びを両立させるために工夫していることを、リアルにご紹介します。


1. 隙間時間は「学びの宝庫」

「まとまった時間がないから無理」って、よく言いますよね。
でも実際は、1日中びっしり予定が詰まっている人なんて、そういません。
少し視点を変えれば、「隙間時間」は意外とたくさんあるんです。

たとえば…

  • 朝のコーヒーを飲む10分間
  • 移動中や待ち時間
  • ご飯を作る前の5分
  • 夜、テレビのCM中や寝る前

この「ちょっとだけ」の時間に、AIの勉強用メモを読み返したり、ChatGPTで簡単な質問を投げてみたり。
完璧にやらなくても、**“小さくても毎日続ける”**ことが、僕にはちょうどよかったんです。


2. 家族とのバランスは「共有」がカギ

僕は家族の時間も大事にしたいと思っています。
だから、AIの勉強に夢中になって家庭をないがしろにする…というのは避けたい。

そのかわり、**「今こんなことを勉強してるんだ」**と、できるだけ家族に話すようにしています。

すると、
「えーAIってそんなことできるの?」
「じゃあ私の買い物メモも作ってもらえる?」

なんて反応が返ってくることもあって、少しずつ“応援モード”に変わっていきました。

家族に隠れて勉強するより、巻き込んで楽しむ方がずっと楽です。


3. 時間を「決めすぎない」ことで続けやすくなる

「毎日◯時に30分勉強する!」と決めてしまうと、
1日崩れたときに「ダメだ…」って思ってしまいがち。

だから僕は、「できるときに、できるだけ」のスタイルにしました。

今日は朝の10分だけ、
明日は少し多めに40分、
疲れたら何もしない──それもOK。

続けるコツは、「罪悪感を持たないこと」でした。
マイペースでいい。続けられたら、それだけですごい。


まとめ:家庭があるからこそ、できる学びがある

僕は60代、家庭もあるし、自由な時間はそんなに多くありません。
でも、だからこそ、「どうすれば無理なく続けられるか?」を工夫するようになりました。

そしてその工夫こそが、自分にとっての“学びの力”になっていると感じています。

「忙しいから無理」と思うよりも、「今の生活の中でできることは何か?」と考える方が、ずっと前向きになれます。


次回予告

次回は、僕がAIを学びながら感じた「できた!」の瞬間、
つまり、小さな成功体験について書いてみたいと思います。
初めてChatGPTでまともな返答を得られた日、イラストを作れた瞬間──
そんな喜びが、続ける原動力になっています。

どうぞお楽しみに!


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