「これが調理?」「もう無理!」

今までと全く違う調理法に、戸惑う人も多いと思います。
すぐにあきらめて、辞めてしまう調理師の方も多いと
聞いています。
大変な悩みですが、転職エージェントを利用すれば心強く
フォローしてくれます。
僕が実際に体験し、乗切った方法なのでぜひ参考に
してみて下さい。
僕は病院給食からスタートだったので、とても大変でした。
<初日を乗切る方法 5選>
①見習いと考える
②メモ帳を持参する
③全てを覚えようとしない
④解らなくてあたりまえと心得よ
⑤献立表をもらう

<解説>
①はっきり言います。今までの経験は全く役に立ちません。
もちろん慣れてくれば、役には立つのですが・・・。
でもそれは、3ケ月後と思って下さい。
今までの経験を生かそうと入職したのに、
プライドはズタズタです。
全く調理方法が違うのです。
誰でも最初は新人です。
その心がまえでやりましょう。
②とても覚える事が多いです。
機器の操作方法から,衛生管理、調理方法。
小型のメモ帳にできる限り、メモを取りましょう。
後から見直して、確認できます。
③専門用語がどんどん出てきます。
常食・刻み食・ミキサー食・ペースト食・ソフト食・スチコン・
スペラカーゼ・一口食・肉禁・加工肉禁・魚禁・青魚禁・食札・
主菜・小鉢・冷菜・汁・・・・・・
とても覚えられません。
最初は頑張って覚えるのですが、途中でごちゃごちゃになって
きます。
軽く覚える程度にしましょう。
④初めての事なので、解らなくてあたりまえです。
覚えられなくてあたりまえです。
気にしないでください。
僕は途中で頭が痛くなりました。
落ち込んで、夜にビールをがぶ飲みでした。(笑)
⑤できるだけ、用紙でもらいましょう。
その日に調理した内容、手順、ポイントをその献立表に
書き込んでいきます。
必ず実行して下さい!
毎日、朝昼夜献立が変わります。
後からその献立が出てきた時に、とても役に立ちます。
僕の場合、その献立表をファイルしておきました。
後から見直すのに、とても役に立ちました。
お勧めです。

初日は本当に大変です。
入職初日に転職エージェントから
「入職初日、お疲れ様です。何かお困りごとございませんか。
大変とは思いますが、明日も頑張って下さい。」と
メッセージがありました。
とても励まされた事を覚えています。
大丈夫です。
あなたなら、きっとやれます。
明日も頑張ってください。
応援しています!
ちょっとだけ先輩のかずおより

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