「AIを使いこなさなきゃ」 「正しい質問(プロンプト)を入れなきゃ」
そう思って、画面の前で手が止まってしまうことはありませんか? もしあなたがそう感じているなら、それはあなたがこれまで仕事や人生に「真面目」に向き合ってきた証拠です。
しかし、その**「真面目さ」こそが、AIを使いこなす上でのブレーキになっている**かもしれません。
今回は、60代からAIを使い始めた私が、失敗と疲弊の末にたどり着いた「もっとも楽で、もっとも効果的なAI活用術」をお伝えします。
1. 「本の通り」に頑張っていたあの日
実を言うと、私も最初から楽に使えていたわけではありません。
机の上にAIの解説本を広げ、**「一言一句間違えないように」**と、必死にプロンプトを打ち込んでいました。
最初は、思い通りの返事が返ってくるたびに「できた!」と純粋に嬉しかった。でも、だんだんと、その「真面目さ」が自分を追い詰め始めたのです。
2. なぜAIを使うと「疲れてしまう」のか?
AIはとても親切です。こちらの意図を汲み取ろうと「AとB、どちらがいいですか?」と丁寧に選択肢を投げてきます。
真面目な性格の私は、そのすべてに**「正しく答えなきゃ」**と全力で向き合ってしまいました。
- 自分の思う方向とは違う気がする。
- でも、AIの質問には答えなきゃいけない。
- 次々に提示される選択肢に、頭がパンクしそうになる。
気づけばAIを使いこなすどころか、AIに追いかけられているような感覚になり、すっかり疲れて画面を閉じてしまったこともありました。
3. 解決策は「独り言」のような本音でした
そんな私が、ある朝、ふと力を抜いてこんな「独り言」を打ち込んでみたのです。
「今日、なんだかやる気が出ないんだよね」
するとAIは、どの本にも載っていないような、今の私に寄り添う言葉を返してくれました。
AIに必要なのは、立派な指示文(正解)ではなく、**等身大の「本音」だった。 そう気づいた瞬間、私にとってAIは「攻略対象」ではなく、最高の「伴走者」**に変わりました。
4. 完璧主義を少しだけ横に置いてみよう
40年以上、現場で責任を持って働いてきた人ほど、AIの前でも「ちゃんとしなきゃ」と構えてしまいがちです。
でも、AIの世界では少しだけ**「いい加減」**でいいんです。
- 30点の質問を3回投げればいい
- 挨拶も、丁寧な説明も抜きでいい
- 今の気持ちをポツリとつぶやくだけでいい
これだけで、AIは一気にあなたの味方になります。
まとめ:明日からの朝を、もっと楽に
最初の一歩は、立派な言葉じゃなくていいんです。 楽な気持ちで向き合えば、AIはあなたの最強の味方になります。
明日からの朝、あなたも心にあることをそのまま一言、AIに届けてみませんか。 そこから、あなただけの新しい景色が見え始めるはずです。
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