給食の仕事を始めたばかりの頃。
「主菜をお願いします」
「冷菜まだ?」
「汁を先に入れて」
そんな言葉が次々に飛んできます。
私は最初、
「主菜ってどれ?」
「温菜と副菜は同じ?」
「小鉢って何?」
と、頭の中が「???」でした。
ただでさえ覚えることが多い給食現場。
初めて聞く言葉まで一気に出てくると、頭が飽和状態になります。
でも、最初から全部覚える必要はありません。
まずは、現場でよく使う基本の言葉だけ知っておけば大丈夫です。
今回は、新人さんが最初に覚えておきたい7つの言葉を、できるだけ簡単に紹介します。

① 主食
主食は、ご飯・パン・麺などです。
簡単に言えば、食事の中心になるものです。
たとえば、
- ご飯
- おかゆ
- パン
- うどん
- 麺類
など。
給食現場では、おかゆや軟飯など、利用者さんに合わせて主食の形が変わることもあります。
最初は、
主食=ご飯やパンなど
と覚えておけば十分です。
② 主菜
主菜は、簡単に言えばメインのおかずです。
たとえば、
- 焼き魚
- ハンバーグ
- 鶏の煮物
- 豚肉の炒め物
- 卵料理
など。
現場で、
「今日の主菜は何?」
と聞かれたら、
その日のメイン料理
のことだと思えば大丈夫です。
新人さんは、
主菜=メイン
これだけ覚えておけばOKです。
③ 副菜
副菜は、主菜を補うおかずです。
たとえば、
- 煮物
- おひたし
- 和え物
- 野菜料理
など。
主菜よりも小さめのおかずと考えると分かりやすいです。
ただし、給食現場では「副菜」という言葉より、
「温菜」
「冷菜」
「小鉢」
と呼ぶ場合もあります。
ここが最初は少しややこしいところです。
④ 温菜
温菜は、温かい状態で提供するおかずです。
たとえば、
- 煮物
- 炒め物
- 蒸し物
- 温野菜
など。
現場では、
「温菜を盛り付けて」
「温菜できた?」
という感じで使われます。
最初は、
温菜=温かいおかず
これで十分です。
⑤ 冷菜
冷菜は、冷たい状態で提供するおかずです。
たとえば、
- サラダ
- 和え物
- 酢の物
- 冷たい小鉢
など。
覚え方は簡単です。
温菜=温かいおかず
冷菜=冷たいおかず
これでOKです。
実際の現場では、料理名より、
「温菜お願いします」
「冷菜まだです」
という言い方の方が多いこともあります。
⑥ 汁物
汁物は、
- 味噌汁
- すまし汁
- スープ
などです。
現場では「汁物」と言わずに、
「汁」
と呼ぶこともあります。
最初の頃に、
「汁入れて」
と言われて、
「何の汁?」
となることもあるかもしれません(笑)。
そんな時は、その日の献立を確認すれば大丈夫です。
⑦ 小鉢
小鉢は少し分かりにくい言葉です。
小さな器に入るおかずを「小鉢」と呼ぶことがあります。
たとえば、
- おひたし
- 漬物
- 和え物
- 果物
- ゼリー
など。
ただし、
「小鉢」という呼び方は職場によって違います。
料理そのものを小鉢と呼ぶこともあれば、器を指すこともあります。
ここは入職したら、
「この職場では何を小鉢と呼んでいるのか」
確認しておくと安心です。
まずはこの7つだけ覚えれば大丈夫
最初は、これくらいの理解で十分です。
| 言葉 | 簡単に言うと |
|---|---|
| 主食 | ご飯・パン・麺など |
| 主菜 | メインのおかず |
| 副菜 | メインを補うおかず |
| 温菜 | 温かいおかず |
| 冷菜 | 冷たいおかず |
| 汁物 | 味噌汁・スープなど |
| 小鉢 | 少量のおかずなど |
私も最初は、一度にたくさん教えてもらって、
「さっき聞いたのに、もう分からない」
そんな状態でした。
メモを書いても、あとから見返すと、
「これ、何のメモだ?」
ということもありました(笑)。
だからこそ、入職する前に、
「聞いたことがある」
くらいの知識があるだけでも、かなり違います。

職場によって呼び方は違う
ここは大事です。
給食現場では、職場によって呼び方が違うことがあります。
同じ料理でも、
- 副菜
- 温菜
- 冷菜
- 小鉢
など、分類や呼び方が違う場合があります。
ですから、
「この記事で全部覚えなければ」
と思う必要はありません。
大切なのは、
現場で言われた時に、何となくイメージできること。
それだけでも、新人の頃の負担はかなり軽くなります。
分からなかったら確認すればいい
新人のうちは、分からなくて当たり前です。
「温菜ってこれですか?」
「今日の主菜はこれで合っていますか?」
と確認すれば大丈夫です。
むしろ、分からないまま進める方が危ないです。
給食現場は、時間との勝負になることもあります。
だからこそ、最初のうちは、
分からないことを、そのままにしない。
これが大切だと思います。
まとめ
給食現場で最初に覚えておきたい言葉は、
主食・主菜・副菜・温菜・冷菜・汁物・小鉢。
最初から完璧に覚える必要はありません。
「主菜はメイン」
「温菜は温かいおかず」
「冷菜は冷たいおかず」
このくらいでも十分です。
入職前に少し知っておくだけで、現場で言葉を聞いた時の安心感が違います。
私も最初の頃、
「少しでも予備知識があればなあ」
と思ったことが何度もありました。
この記事が、これから給食現場で働く方の「???」を少しでも減らせたら嬉しいです。
そして、もう一つ最初に知っておくとラクなのが食形態です。
さらに、こちらも合わせて読んでおくと、現場に入った時の負担が少し軽くなると思います。
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