こんにちは、かずおです。
noteを書き始めて、最初のころはこう思っていました。
「しっかり書けば、きっと誰かが読んでくれる」
「内容が良ければ、自然と売れるはず」
でも現実は、まったく違いました。
■「書けば売れる」と思っていた頃
僕が最初にnoteを出したとき。
タイトルも一生懸命考えて、画像もCanvaで作って、
「これなら300円の価値はあるだろう」と思っていました。
でも結果は──
3日たってもアクセス数は一桁、
「スキ」はわずか数件、
そして売上は、もちろんゼロ。
「え? こんなに見てもらえないの?」
正直、ショックでした。
頑張って書いたのに、誰にも届かない。
“いい内容なのに読まれない”というのは、地味にこたえます。
■「noteが売れない」のは、センスや才能の問題じゃない
そのあと何本か出しても、結果は似たようなものでした。
「文章力がないからかな?」
「フォロワーが少ないせいか?」
「年齢的にSNSが合ってないのかも…」
そんなふうに、自分を責めていた時期もあります。
でもある日、ふと気づいたんです。
「中身が悪いんじゃない。
“読まれる前にスルーされてる”んだ。」
つまり、「売れるかどうか」は中身の前に決まっている。
どれだけいいnoteでも、
“入口”で興味を持ってもらえなければ読まれない。
そして読まれなければ、当然、売れない。
■「売れる人」と「売れない人」のたった1つの違い
noteが売れる人と売れない人。
たった1つの違いは──
「売れるように作っているかどうか」
それだけなんです。
才能や文章力の差じゃありません。
noteを書く前から、すでに“読まれる設計”をしているか。
これができている人は、フォロワーが少なくても売れます。
実際、僕もフォロワー30人ほどの小さなアカウントで
初めての有料noteを出したとき、
公開した瞬間に1本売れました。
正直、信じられませんでした。
でも、そのとき確信しました。
「売れるには理由がある。」
■売れている人が必ずやっている「見えない仕掛け」
noteで売れている人をよく観察すると、
どの人にも“共通点”があります。
それは、文章力ではなく「構成力」。
具体的には、この3つ👇
1️⃣ タイトルで「悩み+希望」を伝えている
2️⃣ 冒頭で読者の気持ちを代弁している
3️⃣ 無料部分で“続きが気になる”形で止めている
つまり、noteの冒頭3割が勝負なんです。
この“入口設計”を意識して書くだけで、
自然と最後まで読まれ、有料部分へとつながります。
■「売れないnote」には“売れない理由”がある
noteが売れないとき、
多くの人は「才能がない」「向いてない」と思いがちですが、
実はただ「売れない書き方」をしているだけです。
文章が悪いわけじゃない。
書き方の順番と、伝え方の角度を変えるだけで、結果は変わります。
「うまく書こう」としなくていいんです。
大事なのは、「伝わる流れ」をつくること。
■フォロワーがゼロでも売れるnoteの特徴
僕がいまでも大事にしている考え方があります。
「フォロワーが少ないうちは、noteそのものに惹きつける力が必要」
フォロワーが多い人は“人が読みに来る”けど、
フォロワーが少ない人は“noteが読者を連れてくる”。
だからこそ、タイトル・冒頭・構成の3つが大事。
この3つさえ整えれば、
フォロワーゼロでもnoteは売れます。
■売れるnoteの「5つの条件」
僕がこれまでの試行錯誤で気づいた、
売れるnoteの共通点をまとめると、この5つです。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| ①タイトルで「悩み+未来」をセットにする | → 「読者の過去と希望の未来」を一目で伝える |
| ②無料部分は「共感+問題提起」で止める | → 「あ、これ自分のことだ」と思わせて終える |
| ③有料冒頭で「希望と再現性」を見せる | → 「自分でもできそう」と感じさせる安心感。 |
| ④ノウハウより「体験+具体例」を入れる | → 「この人も同じだった」と信頼される。 |
| ⑤最後に「行動を促す一文」を置く | → 「やってみよう」と思わせて終える。 |
この流れを守るだけで、
“読まれないnote”が“自然に売れるnote”に変わります。
■最初の1本が売れた日のこと
最初の300円noteが売れた日。
スマホに「購入がありました」の通知が出た瞬間、
手が震えました。
たった1本、たった300円。
でも、その1本で自分の中の“0が1”になりました。
「誰かが、自分の言葉にお金を払ってくれた」
その事実が、何より嬉しかったんです。
■まとめ|売れるnoteは「書く前」に決まっている
- noteは“書けば売れる”世界ではない
- 売れる人は“書く前から読者を意識している”
- フォロワーが少なくても“構成と導線”で売れる
- あなたのnoteが売れないのは“才能”ではなく“設計”の問題
noteは、誰でも挑戦できる場所です。
そして、どんな年齢からでも始められる。
僕も60代でnoteを始めました。
失敗も遠回りもしましたが、
“続けた人だけが見える景色”が本当にあると感じています。
あなたの挑戦も、きっと誰かの背中を押すはずです。
今日から、あなたの「売れるnote」が始まります。
🪶おまけ:チェックリスト
noteを書く前に、これだけ確認してみてください。
☑ タイトルに「悩み」と「未来」があるか
☑ 冒頭3行で共感を得られるか
☑ 無料部分で「続きが気になる」形に止めたか
☑ 有料部分で「再現できる具体例」を書いたか
☑ 最後に「行動のひと押し」を入れたか
これで、あなたのnoteは“読まれる準備”が整っています。
✏️ この記事を書いた人
かずお
60代からAIとブログに挑戦中。
同世代の方にも「何歳からでも始められる」ことを伝えたいと思い、
noteとブログで実体験を発信しています。


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