こんにちは、かずおです。
私は現在、還暦を過ぎ、病院や介護施設の厨房で包丁を握っています。 それ以前は、日本のビジネスと政治の中心地、東京・虎ノ門で40年間、飲食店を経営していました。
40年という歳月の中で、私が料理を提供してきたお客様の数は、延べ96万人にのぼります。
官僚、経営者、ビジネスマン……。 毎日、凄まじい数の「人間」を、カウンター越し、厨房越しに見てきました。
これだけの数を見ていると、不思議とわかってくることがあるのです。 それは、「伸びていく人(成功する人)」と「そうでない人」の決定的な違いです。
今日は、私が厨房から見続けてきた「96万人のデータ」から導き出した、残酷なほどシンプルな真実についてお話しします。
たった数秒で「運」はわかる
虎ノ門という場所柄、店にはこれから時代を作っていくようなエネルギーのある若手から、重鎮と呼ばれる方まで、様々な方がいらっしゃいました。
忙しいランチタイム、入店から着席、注文までの**「たった数秒」**。 実はこの一瞬で、その人の「運気」や「仕事ができるかどうか」は、ほぼ分かります。
何が違うのか。 それは、「人を見る力」を持っているかどうかです。
運が良く、成功し続けている人は、決して偉そうにしません。 しかし、ただ愛想が良いわけでもありません。
彼らは、店に入った瞬間の空気、店員の忙しさ、同席者のコンディションを、瞬時に**「察知」**しています。 「自分以外の人(状況)」を、静かに、しかし鋭く見ているのです。
逆に、運を逃していく人は、常に「自分」しか見ていません。 「自分が客だ」「自分が金を払う」という意識が強すぎて、目の前にいる「人(店員や他人)」の感情や状態が見えていないのです。
運は「人」が運んでくる
スピリチュアルな話に聞こえるかもしれませんが、これは極めて現実的な話です。
「運」というのは、空から降ってくるものではありません。必ず「誰か(人)」が運んでくるものです。
- 良い仕事の話を持ってくるのも、人。
- ピンチの時に助けてくれるのも、人。
- 新しい気づきをくれるのも、人。
つまり、**「人を見る力(人を観察し、理解し、尊重する力)」**が高い人は、運の入り口を常に大きく開けているのと同じことなのです。
私が96万人のお客様を見てきて確信したのは、**「人を見る目がある人は、人からも見られている」**という事実です。
彼らは、相手の本質を見抜くのと同時に、自分自身も「信頼に足る人物か」を常に見定められていることを知っています。だからこそ、誰に対してもフラットで、誠実な態度をとれるのです。
96万人の接客から得た「結論」
私が40年間で得た結論は一つです。
成功や運の正体は、特殊な能力ではなく、「対人感性(人を見る力)」の解像度の高さである。
料理人が食材の良し悪しを一瞬で見抜くように、運が良い人は、出会う人の「気」や「本質」を見抜いています。そして、良い縁を大切にし、悪い縁からは静かに距離を置く。この連続が、結果として「成功」と呼ばれる人生を作っていくのです。
「自分にはそんな直感はない」 そう思う方もいるかもしれません。でも、大丈夫です。 これは才能ではなく、**「意識」**の問題だからです。
まずは明日、誰かと会った時、スマホを見る時間を1秒減らして、相手の「目」や「表情」をじっと観察してみてください。そこから、あなたの「人を見る力」は磨かれ始めます。
【お知らせ】
「では、具体的にどうやってその『眼』を養えばいいのか?」 「厨房から見ていて、具体的にどんな行動が『運気』を下げていたのか?」
ブログでは書ききれない、よりディープなエピソードや、私が実践している「直感の磨き方」については、noteの方で詳しく書き下ろしました。
96万人の人間模様から見えた「裏側の真実」に興味がある方は、ぜひこちらも覗いてみてください。


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