60代現役給食調理師が教える|仕事が遅い人を「戦力」に変えるための、3つの声掛け

人間関係・成功法則

40年接客して分かった、人を見る力の使い方

こんにちは、かずおです。

私は60代。
現在は介護施設の給食現場で調理師として働いています。

都心で40年96万人を接客し、「人を見る力」を活かした仕事術を提案しています。

今回のテーマは、「仕事が遅い人」にイライラしない方法

これは給食の現場だけでなく、
どんな職場でも起きる問題だと思います。


給食の現場は「時間」がすべて

給食の仕事は、普通の飲食店とは少し違います。

一番大事なのは

配膳時間に間に合わせることです。

その上で

・安心
・安全
・美味しい

この3つがあります。

つまり時間が最優先の仕事なんです。

だから現場では

  • 作業スピード
  • 段取り
  • 無駄のない動き

がとても重要になります。

正直な話、作業が遅い人は職場で生き残るのが大変です。


職場には必ず「もたもたする人」がいる

どの現場にも必ず作業が遅い人がいます。

新人なら仕方ありません。

最初は誰でも

  • 作業の流れが分からない
  • 道具の場所が分からない
  • 手順を覚えていない

からです。

でも問題なのは一年以上経験があるのに遅い人です。

こういう人には、ある共通点があります。


仕事が遅い人の特徴

私の経験では、仕事が遅い人には必ずある傾向があります。

それは、覚えたやり方を絶対に変えないこと。

例えば

もっと早くできる方法を教えても

「いいですね」

とは言うのですが、次回まったくやらない。

そして

  • 同じやり方
  • 同じスピード
  • 同じ無駄な動き

を続けます。

さらにこういう人は

  • 人の意見をあまり聞かない
  • アドバイスを活かさない
  • 改善しない

という特徴もあります。


教える側はだんだん疲れてくる

こういう人に

  • 時短の方法
  • 作業のコツ
  • 効率の良いやり方

を教えるとどうなるか。

最初はみんな優しく教えます。

でも改善しない。

するとだんだん「もう教えなくていいか」という気持ちになります。

せっかく苦労して見つけた、マル秘の時短方法を教えても、使ってくれないからです。

これは現場でよく起きることです。


伸びる人は何が違うのか

逆に、仕事ができる人はどんどん変わります。

例えば

  • 新しいやり方を試す
  • 作業を改善する
  • 無駄を減らす

するとどうなるか。

作業がどんどん早くなる。

そして余裕が生まれます。

余裕がある人は

  • 周りをフォローできる
  • 職場の空気も良くなる

という好循環になります。


遅い人ほど言い訳をする

不思議なことに仕事が遅い人ほどこう言います。

「私は手が遅いから」

でも、実は手が遅いのではなくやり方が変わらないだけなんです。

作業スピードの多くは段取りと動きで決まります。

ここを変えない限り、ずっと同じ状態になります。


それでもイライラしない方法

では、こういう人に対してどうすればいいのでしょうか。

私が出した答えは期待をしすぎないことです。

人を見る力を使うと分かるのですが

人には

  • 改善できる人
  • 改善しない人

がいます。

これは性格や能力の違いもあります。

だから

変わらない人を変えようとすると疲れるんです。


人を見る力で「距離感」を変える

接客でも同じですが、人にはちょうどいい距離感があります。

変わらない人に対しては

  • 最低限だけ教える
  • 深く期待しない
  • 距離を置く

これだけで気持ちがとても楽になります。


それでも職場はチーム

幸い、私の今の職場は

チームワークがいい

ので

周りがフォローしています。

これはとても大事なことです。

どんな職場でも完璧な人だけでは回りません。

  • 早い人
  • 丁寧な人
  • サポートが得意な人

いろいろな人がいてチームになります。


最後に

職場で「なんでこの人は改善しないんだろう」と思うことはよくあります。

でも長い経験の中で分かったのは人はなかなか変わらないということです。

だからこそ大事なのは人を見る力です。

その人のタイプを見て距離感を決める。

それだけで人間関係のストレスはかなり減ります。

もし今、職場の誰かにイライラしている人がいたら少しだけ距離感を変えてみてください。

それだけで気持ちがずいぶん楽になると思います。

持ち物で疲労は変わる

これは本当に大きかったです。

立ち仕事は技術より身体の負担が影響します。

私が助かった物を置いておきます。

滑りにくい厨房シューズ
最初に変えて一番楽になったのが靴でした。
厨房は思った以上に床が滑ります。
足の疲れ方が大きく変わったので、早めに用意した方が楽です。
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小さいメモ帳
新人の頃、手順を書こうとして覚えられませんでした。
役に立ったのは“失敗したことだけ”を書くメモでした。
胸ポケットに入る小さいサイズが使いやすいです。
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ポケットタイマー
厨房は“覚える仕事”より“時間の仕事”でした。
同時に何品も動くので、頭で覚えると必ず抜けます。
タイマーを持つだけで注意が減りました。
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手荒れ防止クリーム
給食の仕事で一番驚いたのは手荒れでした。
手洗いと消毒の回数が多く、指が割れます。
早めに対策した方が楽になります。
私が愛用しています。仕事後におすすめ。
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腰サポーター
立ち仕事は想像以上に腰にきます。
仕事に慣れる前に体がつらくなると続きません。
私はこれでかなり楽になりました。
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新人の頃、
仕事より先に体がきつくなります。

体の負担が減ると、覚える余裕が生まれます。

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