職場の「遅い人」にイライラしない方法|“戦略的放置”という考え方

AI

こんにちは、かずおです。

私は60代。
介護施設の給食現場で調理師として働きながら、ブログやSNSで発信をしています。

給食の現場は、とにかく 配膳時間が絶対 の世界です。

どんなに美味しい料理でも、どんなに安全に作っても、

時間に間に合わなければ意味がありません。

安心・安全・美味しい。

そのすべては「時間に間に合ってこそ」成立します。

だから給食の現場では
どうしても 作業スピード が求められます。

そんな現場で働いていると、必ず出てくる悩みがあります。

それが「仕事が遅い人」へのイライラです。

・何度教えても変わらない
・時短のコツを教えてもやらない
・作業スピードが上がらない

真面目な人ほどこの状況にストレスを感じてしまいます。

実は私も最初はそうでした。

でも、30年接客の仕事をしてのべ96万人のお客様と接してきて、
あることに気づきました。

それは人は、簡単には変わらないということです。

そこで私は考え方を変えました。

イライラを

「諦め」ではなく「戦略的放置」に変えたのです。


「OSの違い」を受け入れる(PCの例え)

人にはそれぞれ思考のOSがあります。

ここでいうOSとは
**Operating System(オペレーティング・システム)**の略で、

パソコンやスマホを動かす基本ソフトのことです。

例えば

・Windows
・Mac
・iPhoneのiOS
・Android

などがOSです。

アプリやソフトはすべてこのOSの上で動いています。

つまりOSは**パソコンの「土台」や「司令塔」**のような存在です。

ここで人間をパソコンで例えてみます。

自分は最新のOSでサクサク動いている。

効率よく作業して時短術もどんどん取り入れる。

でも相手は30年前のOSで動いているパソコン。

そこに最新のソフト(時短術)をインストールしようとしても、

そもそもハードウェアが対応していない。

だから

・覚えない
・変わらない
・理解しない

ということが起きます。

この時に大事なのは合格点を下げること。

100点を求めると永遠にイライラします。

だから私はこう考えるようにしました。

「大きなミスをしないなら合格」

つまり

100点ではなく20点で合格にする。

これだけで気持ちはかなり楽になります。


「教えること」の優先順位を下げる

真面目な人ほど

「教えなきゃ」
「成長させなきゃ」

と思ってしまいます。

でも実はそれが一番疲れる原因です。

伸びる人にはどんどん技術を教えればいい。

自分の宝のような経験を分け与える価値があります。

でも受け取らない人に宝を渡し続けるのはエネルギーの無駄になってしまいます。

だから私は考え方を変えました。

相手を変えるゲームではなく自分の動きでカバーするゲーム

に切り替えたのです。

「あの人が遅くても自分がこう動けばカバーできる」

そう考えると

イライラが減り、仕事にも集中できるようになります。


数字に弱い人には「具体的な指示」だけ出す

仕事が遅い人に「早くして」と言ってもほとんど伝わりません。

なぜならそれは抽象的な言葉だからです。

例えば

「早くして」
「急いで」

ではなく

「10時20分までにこれを終わらせて」「配膳30分前までにここまで」

というように具体的な数字で伝える。

思考を使わなくても理解できる指示にすると、

少しだけですが改善することがあります。


イライラの原因は「相手」ではなく「期待」

職場のストレスの多くは相手への期待から生まれます。

・もっとできるはず
・変わるはず
・理解するはず

でも

人は簡単には変わりません。

だからこそイライラする代わりに戦略的放置という考え方を使う。

相手を変えようとするエネルギーを自分の仕事や成長に使う。

これだけで職場のストレスはかなり減ります。


最後に

私は30年間、東京・虎ノ門で接客の仕事をしてきました。

のべ96万人のお客様と接してきて分かったことがあります。

それは人は変えられないが、距離感は変えられるということです。

職場の人間関係も実は同じです。

無理に変えようとせず距離感を調整する。

それが人を見る力なのかもしれません。

持ち物で疲労は変わる

これは本当に大きかったです。

立ち仕事は技術より
身体の負担が影響します。

私が助かった物を置いておきます。

滑りにくい厨房シューズ
最初に変えて一番楽になったのが靴でした。
厨房は思った以上に床が滑ります。
足の疲れ方が大きく変わったので、早めに用意した方が楽です。
▶ 私が使っているタイプの厨房シューズを見る(Amazon)
https://amzn.to/4siBDy2 


小さいメモ帳
新人の頃、手順を書こうとして覚えられませんでした。
役に立ったのは“失敗したことだけ”を書くメモでした。
胸ポケットに入る小さいサイズが使いやすいです。
▶ 現場で使いやすい小型メモ帳を見る(Amazon)
https://amzn.to/4spGVIa


ポケットタイマー
厨房は“覚える仕事”より“時間の仕事”でした。
同時に何品も動くので、頭で覚えると必ず抜けます。
タイマーを持つだけで注意が減りました。
▶ マグネット付きデカ文字タイマーを見る(Amazon)
https://amzn.to/4colwuf


手荒れ防止クリーム
給食の仕事で一番驚いたのは手荒れでした。
手洗いと消毒の回数が多く、指が割れます。
早めに対策した方が楽になります。
私が愛用しています。仕事後におすすめ。
▶ 水仕事向けのハンドクリームを見る(Amazon)
https://amzn.to/4cmTpeW


腰サポーター
立ち仕事は想像以上に腰にきます。
仕事に慣れる前に体がつらくなると続きません。
私はこれでかなり楽になりました。
▶ 立ち仕事用の腰サポーターを見る(Amazon)
https://amzn.to/40aROBI

新人の頃、
仕事より先に体がきつくなります。

体の負担が減ると、覚える余裕が生まれます。

関連記事

【現場ルポ】病院厨房の「女帝」と凍り付く空気。ベテランの責任感と、その先にある課題

【追記:自分を守り、現場を動かす「処世術」】

「仕事が遅い人」にイライラしない対処法

コメント

タイトルとURLをコピーしました