こんにちは、かずおです。
私は60代で給食調理の仕事に転職しました。

インターネットで「給食調理」と検索すると、
- 給食調理はきつい
- 人間関係が大変
- 覚えることが多い
- 辞めたい
そんな言葉をよく見かけます。
実際に働いている私から見ても、それは間違いではありません。
朝は早い。
大量調理で体力も使う。
時間との戦い。
慣れるまでは覚えることも多い。
決して楽な仕事ではありません。
それでも私は、毎日楽しく働いています。
なぜ私は笑って働けるのか。
その答えは、意外にも調理技術ではなく「人間関係」にありました。
給食調理がきついと言われる本当の理由
私はこれまで、
ホテル勤務10年。
飲食店経営30年。
そして現在は介護施設の給食調理師として働いています。
さまざまな職場を経験して感じることがあります。
それは、
「仕事で辞める人より、人間関係で辞める人の方が多い」
ということです。
給食調理の仕事自体は、慣れればある程度できるようになります。
献立も覚えます。
作業の流れも理解できます。
しかし人間関係だけは違います。
毎日顔を合わせる人との関係が悪いと、仕事そのものが苦痛になります。

逆に、人間関係が良い職場は多少忙しくても頑張れます。
私は給食調理の仕事の満足度を決める最大の要素は、人間関係だと思っています。
パートさんから言われた忘れられない言葉
ある日、パートさんからこんな言葉をもらいました。
「かずおさんが一番話しやすい。」
私はこの言葉が本当にうれしかった。
調理技術を褒められるよりもうれしかったかもしれません。
なぜなら、
話しやすいということは、
信頼されているということだからです。
人は信頼していない相手に本音を話しません。
悩みも言いません。
困っていても隠します。
しかし信頼関係ができると、
「実は相談があって…」
と本音を話してくれます。
私はこの信頼関係づくりが、職場を楽しくする一番大切な要素だと思っています。
40年の接客で身についた「人を見る力」
私は40年間、接客業の世界で生きてきました。
ホテル勤務。
飲食店経営。
厨房とホール。
延べ96万人以上のお客様と接してきました。
その経験の中で自然と身についたのが、
「人を見る力」
です。
難しい話ではありません。
相手をよく観察することです。
- どんな話題で笑うのか
- どんな時に元気がなくなるのか
- どんな言葉が響くのか
- どんな距離感を好むのか
まずは相手を知る。
そして相手に合わせて接し方を変える。
これは接客業では当たり前の技術でした。
給食の現場でも、この経験が大いに役立っています。
人を見る力があっても出しゃばらない
ただし、人を見る力には大事な注意点があります。
それは、
出しゃばらないこと。
私はできるだけ自分からアドバイスしません。
求められるまで待ちます。
なぜなら、人は聞いていない助言を嫌うからです。
どれだけ正しいことでも、
タイミングが悪ければ余計なお世話になります。
だから私は相手が話したくなるまで待ちます。
相談されるまで待ちます。
そして聞かれた時だけ答えるようにしています。
この距離感がとても重要だと思っています。
冗談を言い合える関係が理想
私が理想とする職場があります。
それは、
冗談を言い合える職場です。
もちろん仕事は真面目にやる。
しかし笑顔がある。
少し冗談も言える。
忙しくても空気が重くならない。
そんな職場です。
実際、今の職場ではパートさんたちと笑いながら仕事をすることもあります。
そういう雰囲気があると、
ミスも相談しやすくなる。
助けを求めやすくなる。
結果として仕事もスムーズになります。
人間関係は仕事の邪魔ではありません。
むしろ仕事を円滑にする潤滑油だと思っています。
給食調理を楽しく続けるために大切なこと
給食調理は確かに大変な仕事です。
体力も必要です。
覚えることもあります。
しかし私が60代になった今でも楽しく働けている理由は、
技術よりも人間関係を大切にしているからです。
相手を観察する。
信頼関係を築く。
出しゃばらない。
必要な時だけ手を差し伸べる。
その積み重ねが働きやすい職場を作るのだと思います。
もしこれから給食調理へ転職しようと考えている方がいるなら伝えたいことがあります。
仕事を早く覚えることも大切です。
でもそれ以上に、
「この人は話しやすい」
と思ってもらえる人になること。
それが職場を楽しくする一番の近道かもしれません。
まとめ
給食調理はきつい。
確かにその通りです。
しかし、きつい仕事を楽しくできるかどうかは、人間関係で大きく変わります。
私が毎日笑って働ける理由は、
40年96万人の接客で磨いた「人を見る力」を使い、信頼関係を大切にしているからです。
AI時代になっても、人と人との信頼関係の価値は変わりません。
むしろこれからの時代こそ、
相手を観察し、理解し、寄り添う力がますます大切になるのではないでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
私はnoteで、
「人を見る力 × AI」
をテーマに、給食現場や転職、人生経験から学んだことを書いています。
もし興味があれば、ぜひnoteにも遊びに来てください。
👇 かずおのnote
note.com//kazuo_385
また次回の記事でお会いしましょう。
<この記事を気に入っていただけた方へ>
40年96万人接客で学んだ「人を見る力」をnoteにまとめています。
👇かずおのnoteマガジンはこちら

コメント