給食調理師を辞めたい人へ|転職前に確認したい5つのこと

給食転職で困った

こんにちは、かずおです。

私は60代。

現在、介護施設の給食現場で調理師として働いています。

給食の仕事をしていると、

「もう辞めたい……」

そんな日もありますよね。

人が足りない。

朝が早い。

時間に追われる。

人間関係がしんどい。

休みたい日に限って人がいない。

そして、

「なぜ今日に限って、こんなに忙しいんだ」

という日に限って何か起きる。

給食現場あるあるです(笑)。

私はいろいろな給食現場へヘルプに行く機会があります。

そこで感じるのは、

同じ給食調理でも、職場によって働きやすさは本当に違う

ということです。

だから、

「給食の仕事を辞めたい」

と思ったときに、すぐ退職を決めるのではなく、

一度だけ立ち止まって考えてみてほしいのです。

今回は、

給食調理師を辞める前に確認してほしい5つのこと

を、現場で働いている私の経験から書いてみます。


1.給食の仕事が嫌なのか、今の職場が嫌なのか

まず一番最初に考えてほしいことです。

あなたは、

給食の仕事そのものが嫌なのでしょうか。

それとも、

今の職場が嫌なのでしょうか。

ここは似ているようで、かなり違います。

たとえば、

料理をするのは嫌いではない。

給食の仕事にも、それなりにやりがいを感じている。

利用者さんに食事を出す仕事も嫌いではない。

でも、

人間関係がつらい。

人が少なすぎる。

勤務時間が合わない。

上司と合わない。

こういう場合、

給食調理を辞める必要はないかもしれません。

働く場所を変えるだけで解決することもあります。

私は複数の給食現場を見ていますが、

本当に雰囲気が違います。

同じような仕事をしていても、

笑い声がある現場もあれば、

空気がピリピリしている現場もあります。

厨房に入った瞬間、

「今日は平和だな」

と感じる職場もあれば、

「……今日は静かに仕事しよう」

と本能が教えてくれる職場もあります(笑)。

それくらい違います。

だから、

「自分は給食調理に向いていない」

と決める前に、

今の職場が自分に合っていないだけではないか

一度考えてみてください。


2.人手不足で限界になっていないか

給食現場でよく聞くのが、

「人がいない」

という言葉です。

本来なら3人でやる仕事を2人でやる。

2人でやる仕事を1人でやる。

誰かが休めば、残った人に仕事が集中する。

これが続けば、

どんなに仕事ができる人でも疲れます。

私は以前、ヘルプ先で若いマネージャーが疲れ切っている姿を見たことがあります。

仕事ができる人でした。

周囲もよく見えていました。

でも、人手不足と連勤が続き、

表情は暗く、

「もう辞める」

と話していました。

ところが、その後。

経験のあるマネージャーが応援に入ることになり、

久しぶりに会った彼女は笑顔。

鼻歌まで出ていました。

私は心の中で、

「同じ人だよな?」

と思ったくらいです(笑)。

仕事内容はそれほど変わっていません。

でも、

支えてくれる人がいるだけで、表情まで変わる。

それを目の前で見ました。

だから、

今あなたが苦しいのは、

能力がないからでも、

給食に向いていないからでもなく、

単純に、

今の人数では仕事量が多すぎる

という可能性もあります。

一人で全部背負わなくていいと思います。


3.「仕事」より人間関係に疲れていないか

給食現場は、人間関係の影響がとても大きいです。

厨房という限られた場所で、

毎日のように同じ人と働きます。

だから、一人でも合わない人がいると、

かなり疲れます。

調理より疲れることもあります。

40年間、接客の仕事をしてきた私が感じるのは、

人は仕事内容だけで辞めるわけではない、

ということです。

むしろ、

「この人と毎日一緒に働くのがしんどい」

という理由の方が大きい場合もあります。

朝、職場へ行くときに、

仕事ではなく、

「あの人、今日はいるかな……」

と考えてしまう。

そんな状態なら、

一度考えてみてください。

あなたが辞めたいのは、

給食調理でしょうか。

それとも、

その人と働く今の環境でしょうか。

人間関係は、自分一人では変えられないこともあります。

無理に我慢し続けるより、

職場を変えるという選択肢があってもいいと思います。


4.今の条件しか知らないまま辞めようとしていないか

辞めたい気持ちが強くなると、

視野が狭くなります。

「もうここしか知らない」

「どこへ行っても同じだろう」

「今さら転職しても仕方ない」

そう思ってしまいます。

私も60歳で転職するとき、

年齢のことは気になりました。

正直、

「60歳で仕事なんてあるのかな」

とも思いました。

でも、探してみるとありました。

勤務時間も違う。

給料も違う。

通勤時間も違う。

仕事内容も違う。

同じ給食業界でも、

条件はかなり違います。

だから、

辞める前に一度、ほかの求人を見てみる。

これはおすすめです。

転職すると決める必要はありません。

見るだけ。

比べるだけ。

それでも十分です。

ほかの求人を見て、

「今の職場、意外と悪くないな」

と思うかもしれません。

それなら、それも立派な答えです。

反対に、

「同じ給食調理なのに、こんな働き方もあるのか」

と気づくこともあります。

外を見ると、

今いる場所が初めて客観的に見えてきます。


5.辞める前に、誰かに相談してみたか

私は60歳で転職するとき、

転職エージェントを利用しました。

最初は少し警戒していました。

「登録したら電話がたくさん来るんじゃないか」

「どんどん転職をすすめられるんじゃないか」

そんなイメージもありました。

ところが、実際は違いました。

私を担当してくれた方は、とても親切で丁寧でした。

こちらの希望を聞いて、

仕事を一緒に探してくれました。

そして驚いたのは、

就職が決まって終わりではなかったことです。

実際に働き始めたあとも、

「職場はどうですか」

「困っていることはありませんか」

とフォローしてくれました。

これはありがたかったですね。

転職した直後というのは、

「この職場で大丈夫かな」

と多少なりとも不安があります。

そんなとき、

相談できる人がいるのは心強いものです。

結果として、

私はその転職エージェントを利用して、

現在の給食現場で働いています。

つまり、

私自身が実際に利用した側です。

もちろん、

担当者との相性もあるでしょうし、

すべての人に同じサービスになるとは限りません。

だから、

「絶対に使った方がいい」

とは言いません。

ただ、

一人で悩んでいるなら、

「こんな仕事を探しているんですが」

と相談してみるのも一つの方法だと思います。

相談したからといって、

必ず転職する必要もありません。


転職エージェントはお金がかかる?

私が利用したとき、

相談や仕事探しに費用はかかりませんでした。

求人を紹介してもらい、

実際に転職が決まっても、

私が費用を支払うことはありませんでした。

転職エージェントは一般的に、採用した企業側から紹介料を受け取る仕組みなので、求職者側は無料で利用できるサービスがあります。

私も、

相談から転職、その後のフォローまで、

費用を払わず利用しました。

だから私は、

転職を決めていない段階でも、

まず話を聞いてみる使い方はありだと思っています。


私が伝えたいのは「転職してください」ではありません

ここは誤解してほしくないので、書いておきます。

この記事は、

「給食調理師を辞めて転職しましょう」

という記事ではありません。

私自身、今も給食現場で働いています。

大変なことはありますが、

給食調理という仕事そのものが嫌いなわけではありません。

だからこそ思います。

給食を辞める前に、今の職場以外も見てみてほしい。

今の職場しか知らなければ、

そこが給食業界のすべてに見えてしまいます。

でも、実際は違います。

私はヘルプも含めて複数の現場を見てきましたが、

職場が変わるだけで、

人間関係も、

忙しさも、

働きやすさも、

かなり変わります。

だから、

退職届を書く前に、

まず求人を見てみる。

誰かに相談してみる。

それから決めても遅くありません。


私が実際に利用した転職エージェント

私は実際に転職エージェントを利用して、

今の仕事に出会いました。

担当してくれた方は親切で、

就職したあとまでフォローしてくれました。

なので、

「もう今の職場は限界かも」

と思っている方は、

転職する、しないは別として、

一度どんな求人があるのか見てみてもいいと思います。

無理に転職する必要はありません。

まず、

今の職場と比べてみる。

それくらいの気持ちで十分です。

👉【私が実際に利用した転職エージェントを見てみる】

※転職サービスの利用条件やサポート内容は時期によって変わる場合があります。登録前に公式サイトで最新情報をご確認ください。


まとめ|辞める前に、外を見てからでも遅くない

給食調理師を辞めたいと思ったら、

次の5つを一度確認してみてください。

  1. 給食の仕事そのものが嫌なのか
  2. 人手不足で限界になっていないか
  3. 人間関係に疲れていないか
  4. 今の職場以外の条件を見たことがあるか
  5. 誰かに相談してみたか

辞めることが悪いわけではありません。

我慢し続けることが偉いわけでもありません。

でも、

勢いだけで辞めてしまうのは、少しもったいない。

まず外を見て、

比べて、

それから決める。

私はそれでいいと思っています。

私自身、

60歳で転職エージェントを利用し、

今の給食現場にたどり着きました。

60歳でも、

新しい職場は見つかりました。

だから、

「もう今の職場しかない」

とは思わないでください。

厨房にも出口はあります。

非常口ではありません(笑)。

ちゃんと次の入口につながる出口です。

焦らず、

自分が無理なく働ける場所を探してみてください。

かずお

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